環境マネジメント

環境方針

高千穂交易グループは、地球環境の保全と人類の持続可能な発展を重要な経営課題のひとつとして認識し、環境方針を定めています。

品質・環境方針

グリーン調達方針

現在の地球環境は、温室効果ガス(GHG)の排出や大量廃棄などの影響により、気候変動や自然環境の汚染、生物多様性の喪失などの深刻な環境危機にさらされています。環境問題の原因となる環境負荷の発生は、企業の経営活動から生じていることも多分にあるため、企業が自らの事業活動の中で環境配慮を意識的に行っていくことが重要と考えています。そのため、高千穂交易グループは環境保全の一環としまして、環境配慮等に積極的に取り組んでいる企業から優先的に、環境負荷の少ない商品、商材、サービスを調達するように努めてまいります。
また、有害物質を含む商品、商材の取り扱いをなくし、お客様が求める製品含有負荷物質調査などにも協力いたします。

責任ある鉱物調達への取り組み方針

コンゴ民主共和国およびその周辺国で非合法に搾取・採掘された鉱物の一部が紛争、人権侵害、環境破壊を助長する武装勢力の資金源となっていることが大きな国際問題となっています。
高千穂交易グループでは、主に部品販売事業活動を通して、米国ドットフランク法で定義された紛争鉱物(タンタルTantalum、錫Tin、タングステンTungsten、金Gold)が与える国際社会での影響を十分に理解し、お客様と共に、取り扱い製品に紛争鉱物が含まれていないかを調査することに協力いたします。

グリーン購入の取り組み

高千穂交易では、国や自治体が定めるグリーン購入法や関連ガイドラインに基づき、当社内で使用する紙類、文具類、什器類、機器類、サービスにおいてグリーン購入を推進しています。

環境マネジメントシステム

環境側面は、環境マネジメントシステムの適用範囲の活動、製品及びサービスについて、直接管理できる環境側面、及び間接的に影響力を行使し得ると思われる環境側面を対象としています。また、マイナスの環境側面だけでなく、プラスの側面も抽出します。
環境管理責任者は「環境影響総合評価表」による評価結果と、環境方針、利害関係者からの要求事項を考慮した全社環境目的・目標一覧表案を策定し、環境委員会で審議します。
審議結果は、環境管理責任者から全社員に報告され、環境マネジメントシステム活動を開始します。
各部門責任者への活動に対する理解と協力を要請し、活動が無理なく実行されるように努めております。
各部門責任者は目標を達成するために何をするか計画を立て「環境マネジメントプログラム」を作成します。同時に必要な年間研修計画も作成します。
各部門責任者は、「環境マネジメントプログラム」による目標達成状況、運用管理項目の状況を四半期毎に環境管理責任者へ報告します。
更に環境管理責任者と社長を中心とした環境委員会を3ヵ月毎に実施し、各部門の計画に対する実施状況の報告、及び課題等を協議、審議します。

環境マネジメントシステム体制図

環境マネジメントシステム体制図