高千穂交易、DNX Venturesより「Open Innovation Award」受賞 ~日米連携によるオープンイノベーションを通じた、中長期的な企業価値の向上を推進~

2025年10月20日
プレスリリース
高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井出尊信、証券コード 2676、以下「当社」)は、2025年10月1日に米国シリコンバレーと日本を拠点とするベンチャー・キャピタルDNX Ventures(以下、DNX)が主催した4号ファンド年次総会にて、「Open Innovation Award」を受賞したことをお知らせいたします。


当社は、オープンイノベーション風土の醸成を通して新規ビジネスの立ち上げを加速させる事を目的に、2020年にDNX の3号ファンドへの出資を開始しました。その後、4号ファンドへと出資を拡大し、当社米国現地法人傘下のSilicon Valley Innovation Centerと連携して、DNXのリソース活用、サプライヤの発掘と人材育成、サイバーセキュリティ含む新規領域での事業化を行っております。

【受賞内容】
今回受賞した「Open Innovation Award」は出資先約15社の中から年間1社のみ選ばれる栄誉ある賞です。当社のこれまでの活動である、サイバーセキュリティ/スマート・オフィス分野を中心とした、シリコンバレーにおける先進スタートアップへの投資・提携実績、同地における継続的な経営陣の関与、事業開発・パートナーシップの推進、BAP(Business Acceleration Program)や米国研修を連動させたオープンイノベーションの推進体制の取り組み等、を高く評価いただいたことが受賞理由となります。

【DNX Ventures 代表 北村様 コメント】
高千穂交易様には、経営層を含む全社的なコミットメントのもと、投資先企業との積極的な事業開発やパートナーシップ構築を通じて、真のオープンイノベーションを実践いただいております。今後も、日米のエコシステムを牽引するパートナーとして、さらなる協業の発展を期待しております。

【今後の展開】
当社の活動は、単なるファンド投資にとどまらず、VCと連携した、スタートアップ企業の成長支援・市場開拓・事業連携といった実行フェーズにまで踏み込んでおります。今回の受賞は、当社が積み重ねてきた 「積極的な事業開発」の姿勢が高く評価されたものです。今後も、日米を結ぶネットワークを活用し、シリコンバレーの技術トレンドとお客様や市場の実需を結びつけることで、投資先企業の成長を通じて、当社の中長期的な企業価値向上を実現してまいります。

【DNX Ventures について(Web サイト:https://www.dnx.vc/jp)】
DNX Ventures は、2011 年より東京とシリコンバレーに拠点を構え、日米市場を中心に B2B スタートアップへの投資を行っているベンチャーキャピタルファンドです。これまでに4つのメインファンドに加えアネックス・シードと合計 12 のファンド、累計約 1010 億円を運用し、日米を中心に 232 社のスタートアップ企業へ投資を実行、30社をエグジットに導いてきました。B2B スタートアップにおいて、主な投資領域は クラウドSaaS、AI、サイバーセキュリティ、ディープテック、クライメートテック、リテールテックなどの領域へ、いずれもアーリーステージを中心に投資しています。また、日米の橋渡し役として強固な信頼を築き、200 件を超える日本企業とスタートアップとのパートナーシップおよび協業を支援する等、豊富な実績を残しています。



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高千穂交易株式会社について(Webサイト:https://corp.takachiho-kk.co.jp/
高千穂交易は、1952年創業の独立系技術商社です。クラウドサービス、商品監視や入退室管理などのシステム、半導体・機構部品などのデバイスを取り扱い、コンサルティングから開発・設計、設置、保守サービスまでをワンストップで提供しています。
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