事業内容

高千穂交易は、戦後間もない1952年に創業し、まだ日本にはなかった電子情報機器を次々と海外から取り入れ、日本の産業発展に尽力してきました。国内ではその必要性が理解されるまでに時間がかかった製品も、今では多くの産業に欠かせないものになっています。現在の事業領域は、監視カメラ等の物理セキュリティやサイバーセキュリティ、半導体・電子部品、機構部品等です。
商品の輸出入及び販売、ならびに設置・保守・システム設計・運用受託等のサービスの提供を主な内容として、広範囲に事業活動を展開しています。

高千穂交易の3つの強み

01
潜在的なニーズを掴んで世界の先端商品を発掘する

目利き力

これまで高千穂交易は、お客様の潜在的なニーズを把握し、世界の先端商品を発掘してまいりました。そして、それらを日本仕様にカスタマイズすることで、多くの「日本初」となる製品を生み出してきました。この「目利き力」によって、現在も競争力のある商材を数多く取り扱っています。

02
新たな価値を提供し、お客様の課題を解決する高い

技術力

高千穂交易は、単に商材を仕入れて販売するだけではなく、充実した技術サービスを提供できることが強みで、多くのお客様に選ばれる理由となっています。
この強みの源泉は、全社員の40%以上を占めるエンジニア系の技術社員にあります。
技術サービスの内容は、コンサルティングからお客様の仕様に合わせた開発・設計、設置、さらにはアフターサービスに至るまでをワンストップで提供しています。

03
創業70年で培ったお客様との信頼関係による強固な

顧客基盤

高千穂交易は創業から70年の間に、多くのお客様とお取引をしてきた実績があります。
現在の顧客総アカウント数は約2万5,000件にのぼり、この安定した顧客基盤は、当社の強みの1つと考えています。

「安全・安心・快適」を実現し、
お客様の課題を解決する
2つの事業セグメント

01

ビジネスセキュリティセグメント

ビジネスソリューション

主にオフィスビル・データセンター・工場に向けて、敷地内の出入りを管理する入退室管理システムや監視カメラなどのシステム設計・構築・設置・販売を行っています。当社は、入退室管理システムの世界のトップメーカーを長年取り扱っているため、世界の各拠点でセキュリティポリシーの統一を図っている外資系企業のオフィスやデータセンターで多く採用されています。

リテールソリューション

小売業のお客様に向けて、商品監視システムなどのセキュリティ機器や販売支援・省人化対策を目的とした店舗管理機器の、システム設計・設置・販売・運用支援サービスを行っています。ショッピングセンターなどの大型店舗からドラッグストアなどの小型店舗に至る小売・流通業全般の幅広い顧客層に販売しています。

グローバル

東南アジア地域において、防火システムの設計・構築を、発電エネルギー関連プラント、天然ガス・石油化学工業プラントに向けて行っています。タイでは、商品監視システム・入退室管理システム・監視カメラのシステム設計・販売も行っています。

保守サービス

システムセグメントの商品である万引き防止システムや入退室管理システムなどのアフターサービスを提供しています。

02

エレクトロメカニクスセグメント

エレクトロニクス

製造業のお客様に向けて、アナログICを中心とする各種半導体や、シリコンマイクなどのセンサー、電子部品に関する販売及びコンサルティング(電子機器設計支援)を行っています。半導体製造装置や情報通信機器、プリンター、カーナビゲーションなど、広範な分野で使われています。

メカニクス

製造業のお客様に向けて、スライドレール・ガススプリング・ソフトクローズダンパーなど安全性、利便性、快適性を向上する機構部品の販売及びコンサルティングを行っています。主にATMのユニット部分や、システムキッチンの引出、コピー機の給紙トレイなどに使われています。複数の製品を組み合わせたユニット製品の企画開発も行っています。